清掃 & 参加作家による現場視察を行いました

この週末は蔵のある商家の清掃と、
参加作家による現場視察を行いました。

古民家にとって、一番重要なのは「窓」。
すすけてしまった窓を何回も何回も水拭きと空拭きを繰り返し、
透明のガラスをよみがえらせる。
部屋の中に太陽の光が美しく差し込み、
古民家の室内が一変します。

去年・今年と古民家清掃を行い、このことに気づきました。
本日もみなさま、ガラスの存在感がなくなるほど、
透明にしてくださいました。

そして、参加されるはなとうつわの作家さんに、
ボランティアのみなさまが美しく磨き上げた空間を観ていただき、
どのように会場構成をするか、具体的に検討しました。

隣の館林では初の猛暑日となる暑い中での清掃と視察。
みなさまにご苦労ばかりかけて心苦しいところもありますが、
この先には、必ず美しい世界が待っていることでしょう。
本当に多くの方々の協力があって、
このはなうつわは成り立っています。

ぜひ、この美しく磨き上げられた古民家を見に来てください。
作品の向こう側にいる協力者のみなさまの存在を思い浮かべながら足利散策してくださると幸いです。